HOME>注目記事>きちんと学んで国家試験の受験資格を得よう

通うところを決めよう

医者

言語聴覚士という専門的な職業は、知識を持っていればなれるというものではありません。国家試験に合格する必要があるのですが、一定の資格を満たしていなければ、受験することすら許されていない厳しいものなのです。学校で言語聴覚士のカリキュラムを受けることが条件となるため、なりたいと考えるならまずは対応するところに通いましょう。言語聴覚士になるためのルートはいくつか用意されていて、自分に合ったものを選ばなければいけません。例えば、高卒ならばカリキュラムが用意されている専門学校や大学などに通うことになります。もしも、四年制大学をすでに卒業しているのなら、大学や大学院でカリキュラムを提供しているところを選ぶ必要があります。

国家試験対策があると安心

学校でカリキュラムを終わらせたあとには、国家試験を受けることになるのですが、その合格率は高いとはいえない状況です。そのため、とにかく言語聴覚士になりたいと考えるなら、国家試験対策はとても重要だといえるでしょう。ただし、自分でやるのは限界があるので、国家試験対策がある学校を選んだ方が賢明です。対策を行っている学校なら、どのような問題が出題されるか研究しているため、言語聴覚士としてデビューできる確率が高まります。

働きながら通うことが可能な夜間学部

すでに社会人となっていて、平日の昼間は仕事中ならば、夜間学部が用意されている学校を利用すれば仕事を辞める必要はありません。言語聴覚士になるためのお金を稼ぎながら学びたい方はもちろん、医療機関に勤めていてキャリアアップのために資格を取得したい方も便利に活用できます。ただし、タイトなスケジュールの学校もあるため、現在の働いている状況をできる限り変えたくないならきちんとチェックしてから学ぶところを決めましょう。

広告募集中